副理事長 企画渉外室長 三浦益隆
青少年育成における「核心」とはなんでしょうか。それは子供達の心をいかに揺さぶる活動ができるかということだと考えます。幼少期からの「感動体験」の積み重ねが子供達の自己肯定感や生きる力 を高め、豊かな人間関係を築いていくための源にな るといわれています。もっとも、それは容易なこと ではありません。私も三児の親ですが、本気でぶつ かっていかないと子供達にはすぐに見透かされてし まいます。 本質をついたアプローチをすることはとても難し いことです。青年会議所活動をしていると議案をつ きかえされたり、ゼロベースになることもあるでしょう。しかし、是非とも一歩そこでとどまって歯 を食いしばって頑張ってもらいたい。愚痴を言いな がらでも走り切ったその先には「やってよかった」と思える瞬間が必ずあるはずです。昨年度の塩本委 員長が実施した青少年育成事業も最初からすんなり 実施が決まったものではありませんし、実施が決 まってからも苦労が多かったものでしょう。しかし ながら、実施された事業はとても心に残る、心揺さぶられる素晴らしい事業でした。想いをもって本気で動けば動いた分だけ返ってくるのがこの青年会議 所ではないかなと思います。 本年度、八野理事長の下、青少年部門副理事長と 企画渉外室室長を担当いたします。副理事長として 稲富委員長と共に、そして室長として近年入会者の若手会員の皆と一緒に、しんどいかもしれないけれど、少しだけ背伸びもしながら、笑顔で楽しく一年間過ごしていきたいと思います。何卒宜しくお願い致します。