6月度例会事業 しぜん!体験!探検隊!

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6月8日(日)、鮎の里公園にて、6月度例会事業「しぜん!体験!探検隊!」を開催いたしました。

本事業は、未来発掘委員会(倉田委員長)を中心に、小学4~6年生を対象として、「自ら考え、行動する力=主体性」と、庄原の自然や地域の魅力に触れることで育まれる「郷土愛」を育てることを目的に企画しました。

「庄原には何もない」「田舎だから…」と感じるのではなく、ここにしかない体験や出会いを通して、
「庄原って、すごく面白くて誇れる場所なんだよ!」
そう胸を張って言える大人に育ってほしい。
そんな思いを込めて、この事業を実施いたしました。

ミッション①:フィールドビンゴ!
自然の中に隠された9つのお題を地図を頼りに探す冒険へ出発!
「花の絵を描く」「川の音を聞く」など、五感を使ったお題に取り組みながら、班ごとに話し合い、協力し合って進む子どもたちの姿がとても印象的でした。

ミッション②:火を起こせ!
「どうすれば火がつくのか?」を自分たちで考え、薪や道具を選びながら挑戦。
最初はおそるおそるだった手つきも、次第にたくましくなり、全部の班が見事に火起こしに成功しました!

ミッション③:鮎を焼け!
自分たちで起こした火を使って、日本一にも輝いた西城川の鮎の塩焼きを食べました。
自分で起こした焚き火を使って、自分の手で焼いた鮎の味は、格別です!

昼食:庄原ジビエカレー
庄原市が進める有害鳥獣対策の一環として活用されているジビエを使用し、地元の自然の恵みを詰め込んだ特製カレーを堪能。
“食”を通して、庄原が抱える課題とその取り組み、そして地域資源の魅力にも触れてもらいました。

ミッション④:ラフティングで川を下れ!
ライフジャケットを着けて、いざ西城川へ!
最初は緊張の面持ちだった子どもたちも、仲間と息を合わせて漕ぐうちに笑顔があふれ、川の流れと一体になって楽しむ姿が印象的でした。

隠しミッション:今日の体験を届けよう
最後に待っていたのは、保護者への“ありがとう”と“今日の体験”を伝える手紙の時間。
「こんなことができたよ!」「今度は一緒に行こうね」
自分の言葉でしっかり丁寧に綴ってくれていました。

ご参加いただいた子どもたち、保護者の皆様、そして多大なるご協力をいただいた鮎の里公園の皆様、一般社団法人 庄原観光推進機構の皆様に心より感謝申し上げます。

この一日が、子どもたちにとって、庄原の魅力を知り、未来への自信につながるきっかけとなっていれば幸いです。

庄原青年会議所では、今後も青少年の健全育成に向けた事業を続けてまいります。
引き続き、温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします!