例会事業 「JC×財政 ~庄原のお財布を考える~」

事業報告

10月8日(金)、庄原商工会議所2階にて、例会事業「JC×財政 ~庄原のお財布を考える~」を開催しました。

本事業では、庄原市の木村副市長と福本財政課長を講師にお迎えし、庄原市の財政状況や今後の取り組みについて分かりやすく講演いただきました。普段なかなか聞く機会の少ない自治体の「お財布事情」に、参加者は熱心に耳を傾けていました。

当日の参加者は、一般市民、市議会議員、高校生を含む27名が参加。副市長や財政課長に直接質問し、その場で回答を得られる貴重な機会となりました。参加者からは、「自治体の財政をより身近に感じられた」といった声も寄せられました。

ワークショップでは、参加者が班ごとに分かれ、「財政危機を防ぐためにできること」や「もし財政危機に直面した場合の対応策」など、庄原市の未来を見据えた意見交換を行い、最後に全体で発表を行いました。

また、高校生が積極的に意見を述べる姿も見られ、次世代を担う若い世代の関心と意欲に、庄原市の明るい未来を感じることができました。庄原青年会議所としても、その若い世代の意欲に負けない修練に励むこと、またそういった若い世代を支えていける明るい豊かな社会にしていく使命感を持てました。