12月7日(日)庄原市民会館多目的ホールＡＢにて「つなぐ、部活動の地域展開」を開催しました。
現在、中学生の部活動が大きく変わろうとしていることをご存じでしょうか。
少子化により、従来のように多くのクラブが揃い、当たり前のように大会に出場できる環境が難しくなってきています。今後 5〜6 年のうちに、学校の部活動そのものが縮小・消滅し、地域へ移行していく可能性も指摘されています。
庄原青年会議所では、この「部活動の地域展開」について市民の皆様に理解を深めていただくため、専門家による講演会と、指導者の皆様との座談会を開催しました。
放課後の活動を民間指導者や地域の力で支えていく仕組みは、自治体によって進め方が異なり、それぞれの地域資源に応じた形が求められています。
私たちは、庄原に合った部活動のあり方とは何か、学生が“やりたいこと”を続けられる環境をどう守るかを模索しながら、この取り組みを形にしました。
これからも庄原の未来を担う子どもたちのため、地域が一丸となって支える環境づくりを進めてまいります。
